読んでわかるミレニアムシティ その1

ミレニアムシティとは何かをまとめた文章です。サステナブルデザイン国際会議の報告原稿を使っています。

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この文章は、2006年12月に行われた「サステナブルデザイン国際会議」において、井口理事長が行った講演内容を再構成したものです。

開催概要
名称:サステナブルデザイン国際会議 Destination 2006-2026
会期:2006年12月14日(木)~16日(土)  「エコプロダクツ2006年開催期間中」
会場:全体会議 東京ビックサイト会議棟607+608会議室
主催:サステナブルデザイン国際会議実行委員会
共催:国際機関APO(アジア生産性機構)
サステナブルデザイン国際会議
井口理事長

ミレニアムシティとは

まず、最初にミレニアムシティとは何か?ということについてお話したいと思います。 ミレニアムシティとは、一言でいいますと、「住む人の発想で市民が都市をまるごとつくってそこに住んでいこう」という活動です。約7年前から有志が集まり、NPO法人をつくって、現在では賛同会員メンバー含め約250人(うち理事約50人余)、様々な職業や立場の人々の混在する市民団体になってきました。コミュニティ通貨「ミレ」も発行しています。

ミレニアムシティ2つの目的

ミレニアムシティの目的は大きく2つあります。ひとつは「地球環境の蘇生」、もうひとつは「人と人とのつながり」をつくり出し、広げていこうということです。どちらも、競争社会の弊害や、目先の利益の追求から失われてしまったものを回復しようというものです。具体的には海、山、都会、農場、牧場などの各地にエコロジーテーマタウンをつくり、それらをネットワークで結んでいきます。そのプロセスで2つの目的である「地球環境の蘇生」と「人と人とのつながり」をつくり、回復していこうというものです。

ミレニアムシティ2つの目的



特定非営利活動法人 ミレニアムシティ/東京都練馬区上石神井1-11-12/TEL:03-3929-4663/FAX:03-3929-7188/E-mail:info@npo-mc.com