スリランカツアー

2010年5月に行ったツアーのご報告です

スリランカのビックリ

副大臣

5月12日は、宿泊しているスリランカ中部のポロンナルワの2つの学校でソーラークッカーのデモンストレーションをやりました。そのうちのひとつの学校の新校舎のオープンセレモニーに賓客として招かれました。学校のセレモニー
オープンセレモニーには、スリランカのNPOやNGOを管轄する社会福祉奉仕省の副大臣が来賓として来られていました。彼らの一行が、わざわざ私たちの宿泊するホテルに挨拶に来てくださいました。そこでスリランカを訪問した経緯とミレニアムシティの活動のことをご説明すると大変に興味を持っていただき、国としても協力したいというお申し出をいただきました。国有地がいくつもあるので、使ってもよいとのことです。これが最初のビックリ。
会談後、副大臣の車に先導されて私たちは学校に向かいました。学校では、少女たちの楽隊が待ち構えていて、音楽で迎えてくれました。すぐに新校舎を見学。校舎は2階建てとなる予定ですが、今回は1階だけ作られています。寄付によって作られているので、予算が集まったら増築するそうです。
続いて、会場を中庭に移して式典です。すでに200人以上の生徒が待っています。マンモス校なので、一部の生徒が式典に出席し、残りの生徒は授業を受けているようです。副大臣
スリランカの式典の特徴は挨拶が長いこと。特に何を言っているのか分からないので余計に長く感じます。ただ、多くの方が日本やミレニアムシティのことに触れてくださっています。何人かの方が挨拶した後に、副大臣がマイクの前に立ちました。その挨拶だけは日本語に訳していただいたので、内容がよくわかりました。ミレニアムシティと協力してエコビレッジをつくりたい、そのためにこの学校の生徒を何人かをミレニアムシティの見学に行かせて、それを他の生徒に伝えるようにしたいという提案までいただきました。この日のセレモニーにはテレビ取材も入っており、カメラの前でそういう宣言をしたのです。これには私たちも2度目のビックリ。学校の生徒さんからも拍手が沸きあがりました。
さてその時に、副大臣から帰国までの予定を聞かれ、最後の日にコロンボにいることをお伝えすると、それではランチをご馳走するので12時に国会議事堂に来るようにと申し入れがありました。私たちに異論があるわけがなく約束をしました。
14日、12時に私たちは国会議事堂に行きました。国会議事堂に入るにはカバンやカメラは持ち込み禁止、パスポートも受付で取り上げられ、X線のチャックの他に、二重の厳重なボディチェックが行われました。1年半前に内戦が終結したばかりで、平和を取り戻したとは言え、警備はまだまだ厳しいようです。
副大臣に案内されて行ったのはメンバーのゲスト用ダイニングです。メンバーとは国会議員のこと。ちょうどその日は国会が休みで、ダイニングも休みだったそうですが、私たちのために開けてくれたそうです。食事はスリランカの伝統的な料理のビュッフェ形式です。副大臣を囲んでの食事となりました。
食事の後、国会の議事堂を案内していただきました。この国会議事堂はスリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワの作品です。今回の旅行で2つのホテルを見学してきたので、無理だと思っていた国会議事堂も見ることができて本当にラッキーでした。私たちは傍聴席から議場を見下ろしました。副大臣は国会議員になって21年のベテランです。それがはじめて傍聴席に座ったと言って笑っていました。副大臣
その後、私たちは副大臣に先導されて、近くにある社会サービス省の執務室に行きました。そこで簡単なミーティングを行い、ランチや国会議事堂見学のお礼を申し上げ、秋にあさひミレニアムシティにおいでくださいとご案内しました。すると、11月は忙しいが10月なら行けるとのお返事をいただきました。これが3度目のビックリとなりました。忙しい役職の方ですし、海外に出るとなると大統領の許可も必要とのことですので、本当においでいただけるかは秋にならないと分かりませんが、スリランカに訪問する前には夢にも思っていなかった展開にただただ驚くばかりです。




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