未来づくり リレートーク 出演者

A.T.ARIYARATNE
(スリランカ・サルボダヤ運動代表)

スリランカの社会活動家・仏教徒で「サルボダヤ・シュラマダーナ運動」の創始者。
1931年、スリランカに生まれる。エリート高校の教師だったが、生徒たちと被差別村でワークキャンプを行い、大きな反響を呼んだ。
1958年、農村開発運動(サルボダヤ・シュラマダーナ運動)を始める。ここでは、有機農業を軸にした持続可能な第一次産業の活性化を通して、子どもや母親への支援(幼稚園の設立、給食など)、保健衛生活動(井戸・トイレづくりなど)、収入向上活動(手工芸品の作成など)等を行い、民衆の自立を目指している。
現在、国内約13,000以上の村に広がっており、サルボダヤはアジア地域最大級のNGOとなっている。
アリヤラトネ博士は環境・平和・自立・教育などの人類的課題に対して、50年以上に渡り果敢に挑み続けており、そのパワフルな開発運動は参加型開発のモデルとして世界から高く評価され、1969年にはアジアのノーベル平和賞と言われるマグサイサイ賞、1992年には庭野平和賞、1996年にはマハトマガンジー平和賞などを受賞している。また、リトルガンジーと呼ばれ、今も活発に活動している。


ANUROOP SINGH
(インド・経営者、社会事業家、ハルトラエコビレッジ代表)

金融や保険業界での長年にわたるビジネス経験を活かし、国内有数の複数の大手企業で役員を歴任。若手起業家の育成や社会事業の創出に強い関心を持ち、企業経営のかたわらNPO活動にも精力的に取り組む。 SOS Children's Villages of India(幼稚園、学校、職業訓練センターなどインド全土に拠点)、Society for Integrated Development of Himalayas(子供や大人まで全ての年代を対象にしたホリスティック教育の普及)等の非営利活動団体で役員を務める。 数年前から、ヒマラヤの麓にあるハルトラ村でエコビレッジ活動を開始し、有機農業の推進などで村の自立をサポート。2009年、拠点施設を建設中。 1973年デリー大学卒業、公認会計士。数学教授の妻を持ち、2児の父。


LEE YUN HA
(韓国・エコロジー建築家)

設計事務所を主宰し、エコロジー建築の設計を行うと共に、U-song大学校、建築学部、生態環境建築アカデミー、Kyung Hee大学校・建築専門大学院、Kun Kuk大学校・建築専門大学院などでエコロジー建築について教鞭をとっている。 合わせて、韓国生態建築学会理事、親建築士協議会・生態環境委員会部委員長、韓国建築家協会・親環境分科委員会委員長、大韓建築士協会・親環境分科委員会諮問委員などの役職にもつき活躍中。


LEE BYUNGYEON
(韓国・ソウル大学、韓国生態建築研究所)

ソウル大学でエコロジー建築の研究を行いながら、韓国のエコロジー建築の設計に関わる。 親環境建築設計アカデミー研究幹事、木泉文化財団理事、韓国建築家協会委員会委員、大韓建築学会・パッシブハウス委員会委員、韓国太陽エネルギー学会委員


井口 浩  Hiroshi Iguchi
(環境建築家・一級建築士・井口浩フィフス・ワールド・アーキテクツ代表取締役、NPO法人ミレニアムシティ理事長)

2000年環境まちづくりNPO法人ミレニアムシティを理事長として設立。持続可能型社会のモデルとして、世界ネットワークシティ(エコビレッジ)のゆるやかなコミュニティを実例提示、推進している。神奈川大学非常勤講師 2009年(社)「日本建築家協会(JIA)新人賞受賞など受賞多数。世界中のメディアにその取り組みが160回以上紹介されている。


糸長 浩司  Koji Itonaga
(日本大学生物資源学部教授、NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン)

農を組み込んだ環境と共生した持続可能な暮らしづくりとして、「NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン」を設立し、神奈川県の山村集落にある廃屋・荒廃農地を活用して、自給自足的な暮らしの知恵と技術に関しての塾を仲間と10年以上実践し、全国から多くの環境共生型の暮らしに興味ある若者、女性達の参加を得ている。また、世界のパーマカルチャー、エコビレッジ運動との交流活動も進めている。2009年には、第三回エコビレッジ国際会議を東京で開催した。 山形県飯豊町や福島県飯舘村では、地産地消的な環境共生型暮らしのある地域づくりを支援している。 藤沢市にある日大のキャンバス内で環境と共生した総合的な暮らしに関する理論、デザイン、ものづくり・環境づくりを実践してきており、2008年度の日本建築学会教育賞を受賞している。 近年は、都市再生のテーマとして、団地の再生に関する実践的研究を、茅ヶ崎市の大規模団地再生計画を団地自治会・行政・URと協働して進めている。


大松 秀雄  Hideo Omatsu
(縄文プロジェクト代表、大松農場代表)

1942年千葉県旭市の農家に産まれる。高3の時、原因不明の病で食事が出来なくなり病臥していたが、伊豆の断食道場で玄米自然療法により起死回生したという体験から、科学物質などを排除し、餌までこだわりぬいた養鶏を開始する。


清水 康弘  Yasuhiro Shimizu
(元環境省地球温暖化対策課長、現在NEDO参事)

1956年東京生まれ。東京大学で法学及び国際関係論を学び、1980年卒業。同年、環境庁に採用され、以来、湖沼水質保全特別措置法やオゾン層保護法の制定、環境白書の執筆等を担当。1988から1991年まで、外務省に出向し、在米日本国大使館で環境担当書記官。1991年に環境庁に戻り、温暖化問題の担当官として国連気候変動条約の交渉を担当。1992年、リオの地球サミットに参加。その後、環境大臣秘書官、環境情報システム室長を歴任。2000から2002年まで、通産省に出向し、東北通産局総務企画部長。2002年7月から環境省地球環境部地球温暖化対策課長。2006年9月から環境省官房総務課長。2008年7月から独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構参事。


中村 勉  Ben Nakamura
(工学院大学教授、ものつくり大学名誉教授、(社)日本建築家協会環境行動ラボ代表)

建築設計・地域計画を通じ、環境建築の設計、地球環境問題への学会、JIAでの活動、教育・福祉施設研究などの活動。 1999年より日本建築家協会(JIA)の環境行動委員長として第5世代の環境建築を提案。「環境建築賞」の創設、「環境建築読本」、「2050年から環境を考える」、「環境建築ガイドブック」などの出版。2009年よりJIA環境行動ラボと組織を改編。 建築設計界で環境建築に関する理論、実践をリード。2011年のUIA東京大会のテーマ「DESIGN 2050」を提案。世界の建築家たちに自分の町の2050年をデザインし、東京大会で議論しようと全世界に向けてアピール。 2007年、中央環境審議会環境立国戦略特別部会にて2050年環境理想都市「大地の都市」を提案。2008年より建築学会にて低炭素社会特別委員会を組織し、東大、東工大、日大などと連携して2050年の具体的な都市像を提案する研究を始めた。


古田 偉佐美  Isami Huruta
(木の花ファミリー)

1951年岐阜県生まれ、58歳。木の花ファミリー創設者、NPO法人青草の会理事。通称「いさどん」。25歳で建築内装業を起業。30歳でスピリチュアルな出会いと目覚めがあり、業務のかたわら人生相談に乗るようになる。次第に心を学ぶ仲間たちが集まる中、40歳で仕事を辞め、新たな生き方を追求することを宣言。40歳の誕生日に事業を整理、2年の準備期間を経て、1994年春、20人の仲間たちとともに富士山の麓に移住、「木の花農園」を創立。以来、15年以上にわたり、農業や養蜂、大工仕事などに多彩な能力を発揮、頼れるみんなの兄貴分としてファミリーの「大黒柱」をつとめてきた。さまざまな問題や悩みを抱えてファミリーを訪れる人々のアドバイザーとしても活躍中。


益田 文和  Fumikazu Masuda
(東京造形大学教授、サスティナブルデザイン国際会議実行委員長)

デザインコンサルタント。様々な製品デザイン開発、地域産業のデザイン振興、国内外のプロジェクトに関わる。株式会社オープンハウス代表取締役、LLPエコデザイン研究所所長、東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)、サステナブルデザイン国際会議実行委員長。


地球井戸端サミット 出演者

浅井 治彦  Haruhiko Asai
(明星大学造形芸術学部教授、日本インダストリアルデザイナー協会環境委員会委員長)

無印良品や、医療機器、自動車用品の開発やエコデザインに注力。JIDA環境委員会委員長。iFエコロジーデザイン賞部門最高賞(独)など受賞多数。新宿OZONEで「エコデザイン展」を毎年開催。


井口 道代  Michiyo Iguchi
(介護福祉士、ミレバンク頭取)

在宅介護、施設介護の両職場を経験し、そこから見える老後のライフスタイルに疑問を抱き、人にとってどんなライフスタイルが理想なのかを模索し始め、現在、NPO法人ミレニアムシティで、ゆるやかなつながりのあるネットワークコミュニティの中で、「半自給自足+半職業」と、お金と時間に使われない安心、安全な相互扶助の暮らし方と、分断されているシステム、特に介護・医療・教育の統合を目指す構想を「ひと楽園」と掲げ、メンバーと共に実験的に実現へ向けて奮闘中。


甲斐 徹郎  Tetsuro Kai
(株式会社チームネット 代表取締役)

1959年東京都生まれ。千葉大学文学部行動科学科(社会学専攻)卒業。 1995年、環境共生型の住まいとまちを創造し普及させるコンサルティング会社として、株式会社チームネットを設立。独自の「つながり」理論をもとに多くの環境共生プロジェクトを手がける。立教大学大学院、都留文科大学非常勤講師。


相根 昭典  Akinori Sagane
(一般社団法人 天然住宅(非営利)代表理事、(株)アンビエックス 代表取締役、(株)素材工房 代表取締役)

一級建築士、1954 年京都府生まれ。 住宅での化学物質汚染に危機感をもち、東西医学・民間療法等を幅広く研究し、 健康住宅を提唱。健康住宅の設計・監理業務に加え、無・低公害建材の 研究・開発、コンサルティングを行う。現在、循環型社会を目指した 森林復興とエコ建築やエコヴィレッジの具現化に重点を置き活動している。


佐野 淳也  Jyunya Sano
(立教大学21世紀社会デザイン研究科准教授)

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授。1971年徳島市生まれ。日本福祉大卒、一橋大学社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。震災後の神戸でのNPOスタッフ、インド現地NGOでの1年間インターン、国際環境NGO「FoE Japan」スタッフ、(財)国際開発高等教育機構(FASID)職員、東京学芸大学環境学習研究員など経て現職。NPO「日本エコビレッジ推進プロジェクト」所属。共著に「地球が危ない!」(幻冬舎)、「多元的共生社会を求めて」(東信堂)。論文に「市民的専門性を地域の社会運動にどう培うか ―吉野川可動堰建設の是非を問う徳島市の住民投票運動から考える」(日本ボランティア学会 2000年度学会誌)。


佐藤 文彦  Fumihiko Sato
(くりもと地球村)

1956年大分県大分市生まれ。横浜国立大学で美術教育を学ぶ。会社員を経て、故郷の大分へ。トライアスロンのアスリートたちが集うレストラン「コヤマ」での玄米食体験が契機となり、自然への関心を高める。農協職員を9年間務めたのち、農業実践のため1991年に千葉県へと移住。以来、土の力を生かす完全無農薬・無化学肥料草生栽培で野菜を育てる「くりもと地球村」を運営している。


白井 伊征子  Iseko Shirai
(日本ソーラーエネルギー教育協会代表、太陽光発電所ネットワーク会員、「グローバル教育ネットワーク」運営委員)

人類にとって緊急課題である「気候変動」と「エネルギーの枯渇問題」の解決の方向をめざし、エネルギー環境教育を国内外で活動している。
「気候変動を防ぐ法律」(メーク・ザ・ルール)キャンペーンでは、「CO225%~40%削減」を 中期目標に、COP15に向け、有識者・賛同国会議員や全国200団体と共に活動している。


林 悦子  Etsuko Hayashi
(ユニ・ハビタ計画研究所)

高齢者・障害者の生活環境を研究する傍ら、日本や欧米のコレクテイブハウジング、 エコビレッジ等へ訪問し、心身共に健全で持続可能な暮らしやコミュニテイの研究、 エコビレッジの推進・デザイン教育活動に参加する。


古橋 道代  Michiyo Huruhashi
( 「木の花ファミリー」メンバー Global Ecovillage Network日本大使)

グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)日本大使として、日本の取り組みを世界に、また世界の取りくみを日本に紹介している。フィンドホーンにおいてEDE指導者養成コース修了。日本エコビレッジ推進プロジェクト発起人。2007年1月より木の花ファミリーのメンバーとしてコミュニティの生活を実践しながらエコビレッジ教育を担当。


山本 ペロ  Pero YAMAMOTO
(greenz/jp)

ソーシャル・プランナー、エディター&ライター。編集プロダクションやIT出版社で経験を積んだ後、フリーとして活動しながら、複数の環境団体のボランティアを経験。日本エコビレッジ推進プロジェクト、日本のエコビレッジデータベースプロジェクトに所属。農村や郊外と都市をつなぐ、都市のエコビレッジやコミュニティに興味がある。 http://perota.wordpress.com/


ファシリテーター●プレゼンター

薗田 綾子  Ayako Sonoda
(株式会社クレアン代表取締役、サステナビリティ日本フォーラム 事務局長)

企業と市民をつなぐコミュニケーションとして環境報告書やサステナビリティレポートを作成。次世代にとって、ほんとうに幸せで豊かな社会を実現するために活動中。


堀内 良樹  Yoshiki Horiuchi
(健康サロン セルフアップ経営、市民活動家(環境・健康・平和分野))

健康サロン「セルフアップ」経営。環境・健康・平和分野での社会貢献活動を25年以上行っています。その分野の中から仕事を生み出すと決め活動中。来年、あさひミレニアムシティーに移住予定。プロフィール詳細→ http://www.selfup.jp/post.html ダウン症の息子と健康の話をブログで発信中。検索→「天使の子あさひ」


藤生崇則 Takanori Fujiu
(臨床パストラル教育研究センター)

末期患者などの心のケア(スピリチュアルケア)の研修センターの企画部門に勤務。ミレニアムシティおよびワンワールド・ワンピープル協会に所属。


コンサート

ZAKI
(半農半漁の自給自足シンガーソングライター、作編曲家)

ZAKI(野崎 昌利)  北海道札幌出身 O型 卯年の魚座 83年頃から、CM音楽の仕事を始めるようになり、コダック・ホンダ・トヨタ等、多くの作品を手がける。 その独特で、洋楽と間違えてしまいそうなR&Bセンスにより繰り出されるサウンドとメロディを武器に、SMAP・V6・鈴木蘭々・米倉利紀・貴水博之・嵐など、多くのアーティストを手がけるようになる。 96年にリリースされた、鈴木蘭々のシングル「KISS」は、スウェーデンのシンガーメイヤが気に入りLIVEで歌い、彼女のアルバムにも収録された。 97年頃から、ロサンゼルスでの活動を開始。 ロスの若手ミュージシャンたちのネットワークである、「デジタル・グルーヴ・ネットワーク」とのコラボレーションをはじめ、EARTH WIND& FIREなど多くのLAミュージシャン達とのセッションを経て、強力なプロデュース環境を実現している。 その制作環境をいかし、現在自身のプロジェクトアルバムを、ビクターaosis recordsより、次々とリリース。ZAKI本来のVocalワークにも力を入れている。 最先端の音楽づくりのイメージからは想像がつかないが、現在沖縄県石垣島で、自分で畑を耕し有機野菜を作り、海で魚を捕り、創作活動の日々を送る。 海と土と太陽からもらう素晴らしいインスピレーションを全身で感じ、その感性の波動を音楽という形で表現しつづけている。


Liyura
(即興ピアニスト)

~自然の息吹を音にする人~

幼い頃よりクラシックピアノやリコーダーに親しむ。想い返すといつの頃からか心の表現として自由に即興でピアノを弾いていた。 仕事はデザインワークスを中心としてキャリアを積むが、2005年から音楽イベントのプロデュースを始め、同時に関係者からアーティストの才能を認められ、2007年から演奏活動を始める。ボーカリストや弦楽器奏者と即興どうしのライブも行う。またSound+Artのコンセプトで美術家である「小林健二」氏の美しく幻想的なプロジェクションとのコラボレーションライブを行うなど、芸術性も大切にしている。透明感があるピュアな音楽は、人の心に癒しと発見を与えると評価されている。乙女座。O型。


田村 美梨  Miri Tamura
(エコミュージシャン)

学生時に、「ボサノヴァ」と出会い、ギター弾き語りで歌い始める。 2004年にボサノヴァCD“ベラ クルーズ”をピアニティレコードより発売。2007年秋、「自分を愛し、地球を愛する」というコンセプトのチャリティCD「虹のミラクルハーモニー」を発売。現在は、都内のライブハウスを中心に演奏活動を行っている。 スタンダードなボサノバのほか、日本語オリジナル曲も歌い、海や自然、スローライフを愛するエコミュージシャン。


古賀 聡子  Satoko Koga

2006年、宮古島の自然の美しさと人々の優しさに触れ、CD「宮古の風」をリリース。「美ぎ島 MUSIC CONVENTION IN MIYAKO ISLAND」に2年連続で出演。シンプルに丁寧に暮らす事、感謝する心構えが、美しい自然を大切にすることにもつながっていくようになると考えている。その後、CD「ほほえみをあなたに」をリリース。全国でライブ活動を行っている。