ミレニアムシティのコンセプト

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コンセプト

くりもとミレニアムシティは、ミレニアムシティが自力建設したエコビレッジです。ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号として農業をテーマに建設されました。有機農場くりもと地球村に隣接しており、都市と農村を結び、農業の振興に役立つことを目的にしています。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現しています。落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作ってくれます。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保ってくれます。
ここに植えられている落葉高木は、ケヤキやヤナギを中心とした15~17mもの大木が30本以上。この樹木は茨城県で区画整理によって伐採される運命にあった木々たちです。それを森ごと移植してきました。普通は建物を建てると樹木を伐採することが多いですが、ここでは建物を建てることにより、畑に中に森が出現したことになります。
この施設には、ミレニアムシティが5つのキーワード<パラダイムシフト><セルフビルド><環境共生と環境蘇生><コネクトハウジング><ネットワーク都市>のすべての要素が盛り込まれています。ミレニアムシティの理念の結晶とも言える施設です。

7つの基本的考え方

くりもとミレニアムシティ外観

1 パラダイムシフト

効率を追い求め専用化されてきた都市と農地と森林を相互に融合させて(都市=農地=森林)、持続可能な社会を実現するモデルとなります。

2 セルフビルド

行政の補助金に頼らず、市民からの出資だけで建設しました。設計や工事はいろいろな専門家の協力をいただき、施設の一部は参加者が手づくりで建設しています。

3 環境共生と環境蘇生

都市=農地=森林のミニチュアモデルとして、農地の中に建物(=都市)を建て、その廻りには伐採されることになっていた森林を移植しました。森林の移植が環境の蘇生につながり、温室と落葉高木の組み合わせが環境共生建築となっています。

4 コネクトハウジング

ガラスの温室でできた共用部分に最低限の専用部分としてのCOYAをつくり(コレクティブハウス)、それを共同で建設する(コーポラティブハウス)施設です。共有しながら豊かに暮らすという住まいの提案です。現在は共有別荘として利用されていますが、ゆくゆくは定住することもできるようにしていきたいと計画しています。

5 ネットワーク都市

当面は屋内型クラインガルテン(市民農園)として使いはじめるこの施設は、都会と結ばれた施設です。この施設を契機として、各地にミレニアムシティをつくり、それらをネットワークで結びます。現在、第2号プロジェクトとして「海のミレニアムシティ」が進行中です。また、東京に通勤できる場所でプロジェクトを行うことも計画しています。

6 危険な都会から逃れる防災拠点

過密な首都圏では食料や水不足、環境汚染、大地震などの危険性がますます高くなります。そこから避難できる防災拠点として利用することができます。

7 多目的な利用

この施設は共有別荘であり、エコビレッジ、有機農業研修施設、芸術村、セミナーハウス、屋内型クライガルテンとしても利用されます。また成田空港が近いという立地を活かした国際交流拠点や、新しい学校として活用しようという構想もあります。1つの施設が多目的に利用できることは環境負荷を小さくすることでもあります。



特定非営利活動法人 ミレニアムシティ/東京都練馬区上石神井1-11-12/TEL:03-3929-4663/FAX:03-3929-7188/E-mail:info@npo-mc.com